2018年2月22日(木)24日(土)に、紅茶の会M*s Tea Circleの「フランス紅茶を楽しもう!」を開催しました!紅茶の会担当の広報Mより、様子をご報告いたします( ^-^)_♪

お客様が来られる前に…

香りの良いフランス紅茶が発展してきたのは、自国で香りの原料がたくさんとれたことが関係しているといわれます。フランスのプロヴァンス地方などでは、植物から香りのエッセンスを精製する高い技術が発達しました。それにちなんで、今回は南仏っぽい明るい感じをイメージしたテーブルに。

紅茶の会「フランス紅茶を楽しもう」

ウェルカムティーは、東京出張の際にたまたま立ち寄った東京ステーションホテルのラウンジで出会った、「東京ステーションホテル×ベッジュマン&バートン」のコラボレーションティーを。「タイムレス・エレガンス」という素敵なネーミング!緑茶ベースに、ローズペタルとチェリーの香り。紅茶のバージョンもありましたが、お花見を思わせる香りが気に入って緑茶ベースをいただきました。

紅茶の会「フランス紅茶を楽しもう」

東京駅に接続しているので、帰りの時間までにちょっと余裕があるな、という時に重宝するラウンジ。お茶やお食事をしなくても、こちらのコラボレーションティーは購入可能だそうです。

フランスといえばドリンク&フードの「マリアージュ」!

食べ物の飲み物の相性を、「マリアージュ(結婚)」という言葉で表し、特にワインと食べ物のペアリングこだわってきたフランス人の伝統を感じるために、今回はフランス紅茶とティーフードのペアリングを楽しんでみました。

まずは、パリの老舗サロン・ド・テ、フランス菓子の流行を牽引してきたラデュレの紅茶。代表的なブレンド「テ・メランジュ・ラデュレ」をいただきました。見た目にも、オレンジピールやローズペタルなどが美しい紅茶です。パッケージは紙素材なのですが、とってもかわいいので「飲み終わったら会社のペン立てにして傍に置きたい!」というお声も(笑)

紅茶の会「フランス紅茶を楽しもう」

合わせるなら王道のマカロンやショコラかな…とも思ったのですが、今回ペアリングしてみたのは、こちら。ブラックペッパーが練りこまれたクラッカーにチーズ2種とドライマスカットと生の洋梨をトッピング。チーズのような塩辛いものに、フルーツのような甘いものを合わせる、フランス人が大好きな”écart”「はずし」の組み合わせです。シナモンなどのスパイスが入っているからか、セイボリーに合わせるのもいけるかな、と思います。

紅茶の会「フランス紅茶を楽しもう」

次は、フランスのお菓子職人ピエール・エルメさんの紅茶を。彼の代表作「イスパハン」を紅茶にしてしまった!というその名も「テ・イスパハン」。ダージリンとキーマンベースなのでセイボリーにも合いそうと思い、ラデュレの紅茶とこちらの紅茶のどちらをクラッカーと合わせようか迷ったのですが…やはりライチ・フランボワーズ・ローズの香りが素敵で、マカロンと合わせることに。

紅茶の会「フランス紅茶を楽しもう」

ふんわりと香る華やかな香りに癒されつつ、甘ーいマカロンを。さすが、フランス菓子を芸術の域に押し上げた巨匠の紅茶、マカロンを別次元の美味しさに誘います。いつもはちょっと甘すぎるのでマカロンを敬遠しがち、という方にもおススメしたい紅茶です。

紅茶の会「フランス紅茶を楽しもう」

ミルクティーに合うフレーバーティーを探して…

頭の固い私の中では、「フランス紅茶」はミルクなしで香りを楽しむもの、という概念がありました。ですが、ご参加の皆様のご要望で「ミルクティーにあうフレーバーティーってないですか?」というご質問をいただいていたので、この機会に思い切ってチャレンジしてみました。

まずは、こちら。フランス紅茶文化を支えてきたマリアージュ・フレールの「モーニング・グローリー」という紅茶。銀座本店に出向く機会があったので、「ミルクティーに合うフレーバーティーありませんか?」といろいろ試させてもらって選んだものです。何種類もの柑橘系のトップノートの後に、やさしいキャラメルフレーバーがただよいます。水色もしっかり出ますよ!今年の新作ブレンドだそうです。

紅茶の会「フランス紅茶を楽しもう」

こちらの紅茶にペアリングしたのは、同じマリアージュ・フレールの代表作「マルコポーロ」というフレーバーティーで作ったショコラを。有田焼のマカロン小物入れに入れてお出ししました♪チョコレートは、食べた後に口の中にしっかり残る重たい感じがするので、ミルクティーで口の中のバランスが取れる気がしました。

紅茶の会「フランス紅茶を楽しもう」

デザートづくりにも使えるフランス紅茶

ケーキの前のお口直しには、フランス紅茶を使ったアフォガード風デザートを。突然イタリア風(笑)なのはお許しを。ジェラートの下には紅茶のゼリー、最後にかけるのは濃い目に出した紅茶です。クランベリーをトッピングしていただきました。フランスのガラスブランドDuralexのピカルディというタンブラーは、強化ガラスなので丈夫なのですが…念のため最後の紅茶は室温に冷やしておいたものを使いました。

紅茶の会「フランス紅茶を楽しもう」

紅茶のゼリーにしたのは老舗食料品店のフォションの紅茶。伝統的な「フォションブレンド」は、紅茶ベースに少し中国緑茶が入った茶葉にバニラやラベンダー、オレンジなどが香ります。アイスクリームにかけるエスプレッソ代わりにしたのは、こちらもパリ社交界を支えていた高級食材店のエディアールの紅茶。「テ・メランジュ・エディアール」はベルガモットやレモンが香るアールグレイ風ブレンドです。うつわの中で全部が混ざるとさらに複雑な味が楽しめます。

紅茶の会「フランス紅茶を楽しもう」

最後はフランス紅茶の新しい風を!

創業2002年という新しいフランス紅茶メーカー「THE Ô DOR テオドー」は、私のお気に入りです。最後にお出ししたのは、テオドーの「ジュテイム」。女性がよろこぶ香りがイメージされていて、牡丹の花・アーモンド・ピスタチオ・ココナツ・カカオなどが香ります。こちらも淹れ方によって、ストレートでもミルクでも楽しめるという美味しい紅茶です。

紅茶が美味しいだけでなく、販売されている方も感じが良くて。新宿伊勢丹の5階に試飲やイベントが開かれるテイスティングカウンターバーがあるのですが、毎年の東京出張の際に時間が許せば必ず寄っています。1年に一回しか行かないのに、店員の方々がきちんと覚えてくださっていて、丁寧に入れた紅茶を試飲させてくださいます。とってもおススメ♪

紅茶の会「フランス紅茶を楽しもう」

そんな紅茶に合わせたのは、アーモンドとピスタチオをトッピングしたココアケーキ。ペアリングとしては王道の、”pareille”「似たもの」で合わせるやり方です。紅茶のフレーバーに合わせた材料でケーキを作ると、こんな感じになりました。Bon appétit!

紅茶の会「フランス紅茶を楽しもう」

香りのついた紅茶の選び方

香りがついている紅茶は、なかなか買う時に淹れたときのイメージが持ちにくいものもあります。私がフレーバーティーが苦手だったのも、店頭で嗅がせていただいた茶葉の香りがきつすぎて飲まず嫌いになっていたからです。

香りの付いた紅茶は、淹れると店頭で嗅いだ香りより何割かマイルドな香りになります。店頭で香りを確認するときには、ぜひ茶葉を少量だけ出していただいて確認してみてください。また、しっかりと表示をみたりスタッフの方にたずねたりして、できるだけ「天然香料」のものをお求めになるとよいかと思います。
紅茶の会「フランス紅茶を楽しもう」

付録:「東京出張で時間がない!けど、広島で手に入らない紅茶を色々買いたい!」方へ

番外編:ちょっと時間がある方は、新しい感覚で「色々なお茶」が楽しめるニュースポット「銀座シックス」へ!

今回もご参加ありがとうございました!飲んだ紅茶のご感想などは、参加してくださった皆さんのコメントをご参照ください。

フランス紅茶を楽しもう

参加していただいたみなさまのアンケートからのご感想

・とても温かい雰囲気で居心地が良かったです。スイーツもテーブルウェアも優雅な気分になれるものばかりで、とても素敵でした。もちろん紅茶の飲み比べもとても楽しかったです。

・フランスにもたくさんの種類の紅茶メーカーがあることをしり、そして美味しい紅茶とお菓子をいただき、とても優雅な時間を過ごすことができました。ラデュレが私の好みでした。

・ウェルカムティーと、ラデュレの紅茶が特に好きでした。ラデュレは特にクリスマスティーの時のようなスパイシーさもあり、クラッカーとの食べ合わせが美味しかったです!どの紅茶もそれぞれ特徴的な香りで、いろいろな種類があって楽しかったです。

・とても素敵なレッスンでした。フレーバーティーが苦手だったのですが、いろいろな発見がありました。お菓子との組み合わせを楽しむ紅茶の楽しみ方にこれから挑戦してみたいと思います。

・フランスの紅茶がこんなにたくさんあるとは知らなかったです。フレーバーも色々あって、いい香りでした。それぞれが個性的でお菓子とのペアリングも楽しかったです。

・フランス紅茶の香りの複雑さ、ブレンダーの技術に驚きです。どの紅茶にも個性があり、めずらしい香りと味でした。意識していたら、普段紅茶を選ぶときにも人工香料と天然香料が何となくわかってきたような気がします。香りが複雑なのですが、どの紅茶も美味しく抵抗なく飲めました。紅茶ではないですが、緑茶にフレーバーが付いていたウェルカムティーも美味しかったです。

・香りをお茶に着ける文化、というのがとても新鮮に感じられました。リラックス効果もあり、天然の香料のものは香りも優しいですね。

・フレーバーティーが好きで、割と飲む方ですが、いつも同じものばかりになってしまう…。今回は色んな種類が試せて、良い冒険の機会でした。また、個人的には香料について、天然と人工の違いが知りたかったので、大変勉強になりました。紅茶のゼリーもとても美味しく、お菓子作りにもぜひフランス紅茶を使ってみようと思いました!

・私はフランスの香りの強い紅茶も結構好きです。どれも好きでしたが、緑茶にフレーバーが付いていたウェルカムティーが一番好きでした。スイーツは、紅茶のゼリーのアフォガード風が美味しかったです。

・フレーバーティーがとても好きなので、今回の会もとても楽しみにしていました。何度か教えてもらったように、フレーバーティーは店頭で香らせてもらう茶葉の香りと、入れた後の味わう時のイメージが違うので、自分で買う分にはいつも想像がつかなかったり、淹れた後に苦手だった時のことを考えたらなかなか冒険ができないでいました。なので、今回いろいろなメーカーのフレーバーティーが味わえたので最高でした!

・フランスらしく、とても華やかな紅茶の数々でした。どの紅茶も香りが素晴らしく、美味しく頂けました。テオドーの紅茶は、舌にまとわりつく様な感覚で、とても新鮮でした。

飲まず嫌いで、苦手だったフレーバーティーを楽しめるようになったきっかけは、私が習いに行っていた紅茶教室の先生が、「飲んで嫌いになったのではなければ、まずはスイーツとのペアリングを楽しんで!ワインを飲むような気持ちで試してごらん。」とラデュレの紅茶をマカロンと出していただいたこと。ペアリングの初歩は、「同郷のもの」を合わせること。フランスの紅茶にはまずはフランス菓子を合わせると美味しくいただけるということを学びました。これからも「紅茶とフードのペアリング」で世界が広がるといいな、と思います♪

それではまた、次回の紅茶の会でお会いしましょう(^-^*)/

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