草場勇次・奈美子 練り上げ器展@ぎゃらりぃSARA

「草場勇次・奈美子練り上げ器展ー変わる器ー」

2019年10月11日(金)~19日(土) 11:00~18:00

★作家来廊日:10月11日(金)~13日(日)(ワークショップ開催日)
※期間中休廊日:14日(月・祝)
会場:ぎゃらりぃSARA

会場アクセス

作家より

表裏一体の文様になる練り上げ技法。

その不思議な景色を変化させる「練り合わせ技法」の器を新たに焼き上げました。

ぜひご高覧ください。

さらにワークショップを開催し、練り上げの器づくりの楽しさを皆様にも感じていただきたく企画いたしました。

うつわは焼き上げてお届けいたします。

練り上げ技法体験ワークショップ開催!

個展期間中に、実際の練り上げ技法を体験できる陶芸ワークショップが開催されます。

めずらしい練り上げ技法を使って、自分だけのオリジナルマーブルウエアを作ってみませんか?

2019年10月11日(金)・12日(土)・13日(日)

時間 ①11:00~  ②14:00~

※各回定員10名、要予約 参加費:3000~

マグカップやお皿、ボウルなどを作ることができます。器は焼き上げていただき、送付・またはあとりえしおんの店頭でお渡しいたします。

空席状況

10月11日(金) ①午前 満席    ②午後 残席あり
10月12日(土) ①午前 残席あり  ②午後 残席あり
10月13日(日) ①午前 残席あり  ②午後 残席あり

お申し込みの際は…

  1. お名前(ご同伴者も含め)
  2. 日にち
  3. 時間帯

を合わせてお知らせください。よろしくお願いいたします!

練り上げ技法体験ワークショップ

※2013年の様子@ぎゃらりぃSARA

作家プロフィール

草場 勇次 プロフィール

1955年 佐賀県有田町に生まれる
1979年 日本大学卒業
1984年 父について作陶に入る
1988年 九州山口陶磁展 通産大臣賞(第1位)
1990年 ながさき陶磁展 知事賞(第1席)
以後県展・西部工芸展・西日本陶芸美術展などで入賞、入選を重ねる
1995年 朝日クラフト展 招待出品
2009年 九州山口陶磁展 県知事賞
2011年 日本陶芸展 伝統部門入選

草場 奈美子 プロフィール

1956年 神奈川県小田原市に生まれる
1979年 学習院大学卒業後有田へ移住
佐賀県窯業試験場(現窯業技術センター)にて下絵つけ・釉薬・デザインを学ぶ
1982年 県立有田工業高校窯業科にてロクロを学び、窯業研修を重ねる
1984年 諸窯にて陶芸修業
1990年 艸窯にて作陶生活に入る
1991年 九州山口陶磁展にて初入賞、以後入賞を重ねる
2003年 二人展を開始
2005年 TOBU池袋店にて初個展

毎年各地にて作陶展を開催、2000年よりワークショップを手がけて現在に至る。

※艸窯WEBサイトより抜粋

艸窯WEBサイトはこちら

「練り上げ」の手法が生きる美しい器

絵付けをしてある器とは違い、色のついた粘土を組み合わせて柄を形成していきます。簡単に言うと、「金太郎飴」のような仕組みになっているというわけです。

草場勇次・奈美子 練り上げ器展

細かい紋様をはっきりと出そうとすると、とても難しいのだそうです。大変な作業なので、練り上げの技法を使って作品を作っておられる作家さんが少なく、とっても貴重な器たちです。

草場勇次・奈美子 練り上げ器展

練り上げの手法で繊細な絵画のような表現に挑戦している、絵付けとは違ったその柔らかく美しい文様をぜひ堪能してくださいね!

草場勇次・奈美子 練り上げ器展