9月11日(木)・13日(土)に、紅茶の会M*s Tea Circleが開かれました。紅茶の会担当でもある広報担当Mがレッスンの様子をレポートいたします(❍❛‿❛❍❋)

お客様が来られる前に

今回は、「クラシカルブレンドを楽しむ」ということで、イギリスから持って帰ってきたシルバーティーポットたちを飾ってみました♪

今回は、前回も活躍した有田焼「水晶彫り」のティーカップ&ソーサーと、イギリスの「スポード」のティーカップ&ソーサーを使いました。藍染のクロスに、スポードはよく合います♪何となく、有田焼の染付ににていて、日本人になじみやすい感じがしますよね。

実は、カトラリーもイギリスからやってきたアンティークです。持ち手はシェル、そしてシルバーメッキのナイフ&フォークです。クラシカルな雰囲気にはぴったり♪

 

今回のティーは…

ウェルカムティーには、フォートナムメイソンがエリザベス女王のために出したスペシャルブレンド「セレブレーションティー」をシャンパン風にして出しました。ほんのりジャスミンのフレーバーがついている紅茶なので、レモン果汁と合わせてソーダ割りにしてみました。9月と言っても、まだまだ暑い日が続きます。さっぱりとしたアイスティーでスタートです。

フォートナムメイソンと言えば、そのキャディーもかわいらしいですよね。セレブレーションティー(左)は、お祝いの紅茶だけあって、パッケージも素敵でした。右はハロッズの有名なブレンドNo.100、アールグレイです。紅茶の愉しみには、それぞれのブランドやメーカーのパッケージを楽しむことも含まれているのは間違いないですね。

サンドイッチやスコーンを楽しみながら、ウィッタードの「イングリッシュローズティー」をいただきました。あの故ダイアナ妃をしのんで作られたフレーバーティーです。品のある華やかさと、はつらつとした感じを、ローズとトロピカルフルーツが見事に表現している、まさにダイアナ妃を連想させるような素敵な香りのお茶です。2つ目は、フォートナムメイソンの「オールドシルバーティーポット」をミルクティーで。どっしりとした味わいで、1914年に発売されたブレンドを復刻して作られているというクラシカルブレンドです。「こんなにミルクティーがおいしいなんて!」と言ってくださった方がいらっしゃいましたが、やっぱりイギリスの紅茶はミルクを入れるためにある、のでしょうね♪

 

アフタヌーンティーの愉しみはやはりスイーツ!

サンドイッチ、スコーン、プチフール、ケーキなどを一度に楽しめるのがアフタヌーンティー。

昔はきゅうりがとても貴重だったので、アフタヌーンティーのサンドイッチはきゅうりで、と決まっていたようですが、今回はツナも一緒に挟んでみました。スコーンは、プレーンとアールグレイ風味の2種類。スコーンはもちろんクロテッドクリームとジャムでいただきました。イチゴも昔は貴重なフルーツだったようで、アフタヌーンティーにはベリー系のジャムがお決まりのようです。マーマレードは朝ごはんの雰囲気や、ちょっと庶民な感じがするので、アフタヌーンティーには出さないとか。お花も必ず生花が飾られます。

カップは柄違いだったので、お好きなものを選んでいただきました。こんなに盛り上がるとは!(笑)たくさんの中から「選ぶ」というのも楽しんでいただくサプライズの一つなんですね。またいつかの紅茶の会で、カップ&ソーサーを選んで楽しむ回をやろうかな…と思います。貴族の方も、こんな楽しみ方をしていたのでしょうか?

最後は、イギリス伝統のケーキ、ビクトリアンサンドイッチでした。クリームとジャムが挟んであるからサンドイッチ、というんですね。ビクトリアンスポンジ、という呼び方もあるようです。ビクトリア女王がお好きなケーキだったようです。

アフタヌーンティーは、食べ物や紅茶だけでなく、会話を楽しむのも大切ですよね。今回の紅茶の会、実は親子で参加された方がいらっしゃって、初めて10代(高校生&大学生!)のお若い方お二人をかこんで盛り上がりました。周りの素敵な大人女子の参加者のみなさまも、もちろん私も、若いエネルギーをたくさんチャージさせていただいた時間でした。

 

参加していただいたみなさまのアンケートからのご感想

・初めての参加です。とてもいやされました。紅茶がこんなに美味しい事がわかって良かったです。(M・Tさま)

・今迄の他のセミナーの中で一番素敵でした。 お菓子も大変美味しかったです。(Yさま)

・美味しい紅茶を歴史的背景を聞きながら味わえて幸せでした。残念ながらロンドンでアフタヌーンティーを食べそびれて今日ようやく娘たちに経験させてやることができ良かったです。(F・Iさま)

・紅茶の歴史について今まで知らなかったけれど、今回学んでみてとても興味深かったです。今日ウェルカムティーで飲んだ炭酸入りの紅茶のように、時代と共に紅茶も変化しているんだなと思いました。(Sayakaさん)

・広島の一角にもう一つのイギリスができたようで、そのモードを充分堪能できました。楽しい紅茶の会をどうもありがとうございました。(Shihoriさん)

・毎回手造りお菓子とお茶のマッチング、素晴らしいです。何種類ものお茶は一度には覚えられないけれど、回数を重ねて少しでも覚えていきたいと思います。 『ティーパーティー』の雰囲気に少しふれられて嬉しいです。(Tさま)

 

ご感想、ありがとうございました!

次回は、昨年度開催してご好評をいただいた、「ドイツ紅茶を楽しむ」会です。どうぞお楽しみに♪

それでは、次回の「紅茶の会」でお会いしましょう(^-^*)/

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