10月22日(木)24日(土)に、紅茶の会M*s Tea Circleが開かれました。紅茶の会担当の広報Mより、様子をご報告いたします(*^-^)♪

お客様が来られる前に…

やっと!開催できました!!完全に私の趣味♪なのですが…子どものときからの愛読書、赤毛のアンをテーマにしたカナディアンティーパーティー。「赤毛のアン」シリーズの物語の中には、たくさんのティーパーティーが出てきます。主人公のアンたちと一緒にワクワクしながら、登場するティータイムのお菓子の味を想像していました。それを皆様と共有したい!ということで、今回は特に私の大好きな物語のシーン2つを選び、想像をふくらませてテーブルを作ってみました!

赤毛のアン

まずはかの有名な、アンが初めて開いたティーパーティーのシーン。大好きな友達ダイアナを招いてもよいと許可をもらったアン。お庭のお花を飾ったりして、一生懸命準備したんだろうな…と想像しながら。母親代わりだったマリラの飾らない雰囲気も加えて、ちょっと落ち着いたテーブルに。アンが用意したカードには、大親友ダイアナをおもてなしするための、”Dear My Friend”のメッセージを。

赤毛のアン

もう一つは、アンが幼馴染のギルバートと結婚し、新婚生活を始めた「アンとギルバートの夢の家」から、結婚1周年を記念したお祝いテーブル。アンがギルバートのために用意したカードには、物語に出てくる「あなたのおかげで…私たちの夢がかなったの!」という言葉を。とってもロマンチックなバラをモチーフに、だけどちょっとかわいらしさもあるアンを表現したテーブルです。

赤毛のアン

アンと一緒にカナダの紅茶事情ものぞいてみましょう!

ウェルカムティーは、ダイアナが酔っ払ってしまった「いちご水」。これは赤毛のアンのファンなら絶対飲んでみたい!と思う飲み物の一つです。「いちご水」だと思っていたのは、実はジュースではなくて、お酒だった…というアンの大失敗。眠れないほど楽しみにしていた、アンの初めてのティーパーティーは、親友を酔っ払わせてしまって散々の結果になりましたが、私たちはノンアルコールのクランベリーティーで楽しみました♪

赤毛のアン

「赤毛のアン」は、カナダのプリンスエドワード島が舞台ということで、今回の紅茶はカナダの紅茶を楽しみました。カナダに住んでいる私の友人のおかげで入手できた最新情報、カナダの紅茶メーカーの老舗から、新しいブランドまでをチェック。最後はバニラ・キャラメル・ナッツが入った「デザートティー」で締め!

赤毛のアン

「赤毛のアン」に登場するお菓子たち

お菓子も「赤毛のアン」や、カナダにちなんだものをチョイス。お決まりのメープルクッキー、そしてカナダ風のオレンジバターで食べるティーブレッドや、物語に登場するレイヤーケーキを、カナダ紅茶の老舗マーチーズのカナディアンアフタヌーンティーとともに楽しみました。

赤毛のアン

カナダの名産はもちろんメープルシロップ!というイメージですが、もう一つ、クランベリーの生産でも世界有数の産地です。実は、そんなクランベリーとメープルシロップが出会ってしまった「クランベリーメープルシロップ」を使って、ウェルカムティーの「いちご水」を作ったんです♪お出ししたイートンメスならぬ「アップルメス」の香りづけにもメープルシロップを使いました。メープルシロップの瓶は飾ってもかわいいですよね^-^

赤毛のアン

中には赤毛のアンのファンの方々もいらっしゃって、話が盛り上がってしまいました!最後は、物語の中から私の好きなアンやそのほかの登場人物のセリフを抜粋してご紹介しながら終了♪すべてあのNHKの朝ドラ「花子とアン」のモデルになった村岡花子さんの訳でご紹介しました。またモンゴメリの英語の方も、訳本の方も読み返してみたくなりました…!赤毛のアンのファンの方も、今回ファンになってくださった方も、私の趣味にたっぷり2時間お付き合いいただき、本当にありがとうございましたm(_ _)m

赤毛のアン

参加していただいたみなさまのアンケートからのご感想

*私も赤毛のアンが大好きで、高校生のときに10巻「アンの娘リラ」まで読みました。カナダのプリンスエドワード島やティーパーティーを想像してあこがれたものでした。今日は赤毛のアンのティーの世界を実現していただいて、ありがとうございました。お菓子と紅茶のマッチングがとっても良かったです。次はターシャ・テューダーの世界をティーパーティーで実現させてください♪

*お菓子がとってもおいしかったです。赤毛のアン、読んでみたいと思いました。

*お菓子は甘さが優しくて本当においしいです。そして抜群に相性の良い紅茶でした。また癒される時間を過ごさせていただき感激です。赤毛のアンの世界、すごく素敵です。テーブルクロスや食器のセレクト、フラワーアレンジ、ナプキン、カード…全部すばらしかったです!

*赤毛のアンのの世界を少し知ることができ、触れることができて幸せでした。紅茶にミルクがとっても合っていて、おいしいケーキと一緒に飲めて最高でした!

*赤毛のアン、覚えていないことがいろいろあり、今また読んだら感じることも違うんだろうなと思いました。こういう小説の物語をテーマにしたティーパーティーも楽しいですね♪ストレートティーが基本は好きですが、ラストのキャラメルティーが一番好きでした。カナダの紅茶はあまり飲む機会がないですが、バターオレンジを塗ったものと紅茶がすごくおいしかったです。

*アンの世界、非常に楽しかったです!日本に紅茶の文化が入ってきたころのおもてなしの様子や、貴族のアフタヌーンティー事情などもきになるので、機会があれば取り上げてください!

*テーブルセッティングがとっても素敵でした。カナダの紅茶事情は意外に多彩で、行ってみたくなりました。私はダウントンアビーのティータイムシーンがとっても好きなので、ぜひいつかお願いします!

*赤毛のアンのエピソードは覚えていないものもあったので懐かしくて楽しめました。読み直してみたくなりました。いちご水はとても記憶に残っていたので、ウェルカムティーで出していただけてとてもときめきました。カナダは行ったことがないのですが、プリンスエドワード島はいつか行ってみたいです。

*赤毛のアンは知っていてもストーリーは詳しくは知らなかったので、今日はワクワクしながら来ました。テーブルが素敵でさらに気分が高揚しました!先生の話を聞きながら、夢のような時間を過ごして感激でした。ストーリーの世界を優雅に紅茶とともに体験し、お花も紅茶もお菓子もすべて素晴らしい、素敵な時間でした。

*赤毛のアンは昔に読んでストーリーはところどころ忘れたりしていましたが、先生のお話しでまた違ったアンが私の頭の中で出来上がってしまいました。もう一度紅茶をいただきながら読みたい気持ちになりました。

*赤毛のアン、とっても楽しい時間でした。カナダに行きたくなりました。読書の秋、赤毛のアンを読みたいと思ったひと時でした。アンの言葉のように、「一日いちにちを楽しく」過ごしたいです。

*赤毛のアンはちゃんと読んだことがなく、今回は内容についていけるかドキドキしていましたが、話の一面も知りながらお菓子やカナダの紅茶事情を楽しく聞きました。2種類の物語をテーマにしたテーブルのコーディネートも素敵でした。青い花柄のポット&ティーカップがかわいかったです♪

*カナダにも紅茶の文化があったことに驚きでした。いつも違ったテーマで、毎回新しい情報が満載なので、月一回の至福の時です。ありがとうございました。

*カナディアンアフタヌーンティーは本当においしかったです。なんとか手に入れて、家でも楽しみたいです。

*いちご水、とってもおいしかったです。カナディアンアフタヌーンティーはあっさりしていたのでケーキによく合っていました。アンの世界、改めて本を読んでみたいと思いました。楽しみがまた一つ増えました。

私のフィルターを通して感じた「赤毛のアン」をご紹介しましたので、ぜひ皆様ももう一度読んで味わってみてください♪また違った「アン」がそこにいるかもしれません!今後の紅茶の会のテーマについてもたくさんご要望をいただき、ありがとうございます!ターシャ・テューダーの世界は私も大好き♪来年の春にやりたいと思います。ダウントンアビーもはまってます!きっとこちらもいつか実現させたいです。

それではまた、次回の「紅茶の会」でお会いしましょう(^-^*)/

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